診察受付時間
歯周病(歯槽膿ろう)
歯周病(歯槽膿漏)とは…
歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)にたまった汚れ(プラーク)の中にいる細菌が
原因でおこします。
歯周病の進行は痛みがなく、ゆっくりと進行する慢性的な病気です。
自覚症状がほとんどないため知らないうちに進行してしまいます。
初期症状は歯ぐきから血が出たり、腫れたりします。
治療せずに放置すると細菌が歯ぐきにダメージを与えて、少しずつ歯ぐきや
歯を支えている骨を破壊して、歯がグラグラになります。
気がついたときには歯を抜かなければならない歯が多くなります。
歯を失う原因の第1位は歯周病です
歯を失った原因の調査グラフ
歯周病は成人の5人に4人がかかっているといわれる
歯ぐきの感染症です。
歯を失う原因の第1位は歯周病(歯肉炎・歯周炎)です。
歯を失う原因の半分を占めいています。
第2位が虫歯です。(左の円グラフ参考)
歯周病で歯を失う年齢は…
歯を失う原因のほとんどは「むし歯」と「歯周病」です。
これを年代別にみると10代?30代までは「むし歯」が多く、30代以降では
「歯周病」が急激に増加します。
そして40歳から歯周病が歯を失う原因のトップになります。

歯周病は糖尿病や心臓血管系疾患など全身疾患に影響を与えていることが
わかってきています。お口の健康だけでなく、全身疾患の予防のためにも
早めの歯周病予防が大切です。そのため「むし歯予防」と「歯周病予防」が
とても大切です。
歯周病で歯を失う年齢は…
歯周病度チェック!!こんなことありませんか?ひとつでもあてはまる項目があれば要注意です!
  • 歯をみがくと歯ぐきから出血する
  • 歯ぐきからウミが出る
  • 歯くぎがむずかゆい感じがする
  • 歯ぐきを押すと痛い
  • 口臭が気になる
  • 硬いものがかみにくい
  • 歯を爪やつまようじなどで擦ると
    黄色いものが取れる
  • ここ数年歯科者さんに行ってない
  • 歯ぐきが赤い
  • 歯ぐきが腫れる
  • 歯ぐきがブヨブヨしている
  • 歯と歯のすき間が大きくなった
  • 朝起きると口の中がネバネバする
  • 歯をみがかない日がある
  • 昔に比べて歯が長くなった
    ように見える
1つでも当てはまった方は受診をおすすめします。
歯周病の進行
歯周病の進行は大きくわけて4段階。
目安は歯周ポケットの深さになります。
分類
  • ごく初期の虫歯
  • 歯周ポケット2mm以内

    歯と歯ぐきのすき間(ポケット)が少ない。歯ぐきがひきしまっている。
  • 3〜6カ月に一度、定期検診を行う。歯周ポケットが2m以下でもプラークがついてときは危険信号。
  • エナメル質の虫歯
  • 歯周ポケット3mm以内

    歯ぐきが赤く腫れている。歯磨きすると血が出る。
  • 象牙質の虫歯
  • 歯周ポケット3mm〜4mm

    歯と歯ぐきのすき間が深くなってきている。歯や歯石がたまりやすい。歯ぐきが赤く腫れ、血が出る。ウミが出ることもある。歯を支えている骨も1/3程度なくなっている。
  • 歯と歯ぐきのすき間の歯垢や歯石を取り除く治療。毎日規則正しくていねいに歯ブラシをおこなう。3〜6ヵ月に1度、定期検診を行う。
  • 神経まで達した虫歯
  • 歯周ポケット5mm〜7mm

    歯と歯ぐきのすき間がさらに深くなっている。歯ぐきがブヨブヨな状態。血やウミが出ている。口臭もある。歯を支えている骨も1/3〜2/3程度なくなっている。
  • 根まで達した虫歯
  • 歯周ポケット⇒7mm以上

    歯周病がかなり進行している状態。歯の根っこが露出している。歯がグラグラし、食べ物がかめない。歯が浮いてる感じする。歯を支えている骨も2/3以上なくなっている。
  • 歯の保存が難しい。抜歯が必要となることが多い。他の歯も歯周病が進行しないように3〜6ヵ月に1度、定期検診を行う。
お口の健康がカラダの健康を守ります

歯周病は全身の病気に深く関係があります。

歯周病はお口の中だけでなく、歯周病の細菌がカラダに入り込むことで、
全身の健康に影響を及ぼすことがわたってきました。体内に細菌が入り込むのは
お口から起こります。お口をきれいにすることはカラダの健康に深く関係してます。
リスクイメージ
その他リスクイメージ
糖尿病の人は歯周病になりやすい
歯周炎は歯肉の境目のポケット(歯周ポケット)に入り込んだ細菌の感染による
慢性の炎症性疾患です。
歯周病の進行には、遺伝や環境などのほかに身体の抵抗力が大きく関係してます。
糖尿病は身体を守る機能を低下させたり、傷の治りを遅くしてしまいます。
したがって糖尿病の人は歯周病の原因の細菌により感染しやすくなり、進行しやすいです。

重度の歯周病の場合、軽度の人に比べ2年後に糖尿病が悪化している率が 糖尿病の人は歯周病になりやすい
歯周病と糖尿病の関連
歯周病の原因の細菌は血糖値を下げにくくし、糖尿病のコントロールを難しくしてます。
糖尿病が進行してしますと同時に歯周病も進行してしまい悪循環になってしまします。
歯周病治療による糖尿病への影響
歯周炎治療により、糖尿病の改善がみられることが明らかになってきました。
歯周病の原因の細菌による血糖値の影響が受けににくくになり、糖尿病の
コントロールがしやすくなります。